息子に堕とされた父親６

前回の話を読む

この1年で大きな変化が２つあった。
息子の独立と俺の離婚だ。

息子は、無事に大学を卒業し、希望していた業界に就職、現在は同じ県内で一人暮らしをしている。

俺の離婚は、数年前から話し合いを進めていたので計画的にそして円満に解決した。財産分与のため家と車を売り払ったので、俺は木造2階建て築４0年の木造アパートへ引っ越した。

お金に困っているわけではないが、良い物件がなかったので家賃の安さでとりあえずここに決めた。今右隣の大学生が音楽を聴いているようだ。ここは屁の音すら聞こえるほど壁が薄い。そう、実は俺がこのアパートに決めた最大の理由はそれにあった。


隣の在室を確認した俺は全裸になった。
ローションをたっぷりと下半身に塗りたくり、グチュグチュと音を鳴らしてオナニーを始める。


アァ…
キモチイイ…

昨日抜いたばかりなのに…また俺は発情している…

アァ…
ァ

…


肛門にキュウリをいっきに挿入する。
ほぐす必要なんてない。
挿入直後の圧迫感と痛みがたまらない！！


ハァハァハァ…
グゥ…
ァ


キュウリを挿入したまま、隣の壁に向って仁王立ちになりチンポを扱く。


ハァハァハァ…
ンアッ…

ハァハァ
ハァ…

アァ…ケツマン…キモチイイ…

グアァ…ァ
ハァハァ…ンゥ…ァ

ハァ…ァ


隣の音楽が止んだ。
俺の喘ぎ声に聞き耳を立てている！
また聞いてくれている！


ハァハァ…

チンポ欲しい…！
俺の性処理便所マンコにチンポがいれてくれよ！

ハァハァハァ…

グィ…ゥ…
グアァ…ウゥ

ハァハァアアア…
グァ…ッ


イクッ！

イ
イク…ァ…ァァ…


壁にザーメンをぶちまけた。


俺は、誰かに見られているかも、または聞かれているかもしれないという状況に興奮する性癖になっていた。

このアパートは壁の薄さが気に入ってここに決めた。隣人の生活音を聞きながら、そして聞かれながら生活するのは、最高の日常ではないか！

右隣の大学生は真面目そうな雰囲気で銀縁眼鏡をかけている。朝は排便したあとシャワーを浴び、彼女はいなくて、部屋では音楽を聴くか勉強をするかだ。

左隣は土方の50代くらいの親父で部屋にいるときは酒を飲むか寝ているかのどちらかだ。

先週大学生と玄関の前で鉢合わせになった。俺はペコリと頭を下げて挨拶したが、大学生は蔑むような視線を向けて品定めするようにジロジロと見てきた。その視線に欲情した俺は出社後に大学生を思ってトイレの個室でアナニーをした。

別の日には土方の親父がニヤニヤしながら俺を見ていたこともある。


もう俺は女を抱けない…
男に抱かれたい…
いや違う、抱かれたいのではない、一年前のように男に凌辱されたい、蔑まれたい、物として扱われたい、その思いが日増しに大きくなっていた。

そして3カ月前、〇witterを再開した。
筋肉を強調できるアングルでアナニー画像を撮ってアップしている。プロフィールは下記で定期的に内容を変えている。

〇〇市在住の渡辺です。
168*67*46、ケツモロ感のリーマンです。
柔道をやっているのでガタイには自信あり。
凌辱、肉便器、露出に興味あり。
即掘り使い捨て希望。
普通のセックスは興味なし。
願望だけ変態で実は経験は少ないので、強引にヤッてくれるバリタチとドSの方、よろしくお願いします！


〇witterを始めた当初は反応が良くて、実際に会いたいというメッセージを沢山もらったが、遠方だったり、性的嗜好が違ったりで、まだ誰とも会ったことはない。

そして現在、反応が薄くなってきている。以前なら「イイね」が100位あったが、今では20とか10とか…。フォロワー数も減り、メッセージを受け取ることはまずない。毎日同じようなアナニー画像ばかりでは飽きられて当然だ。面白いことをつぶやけるわけでもなし、顔出しもしていない、ハメ撮りもない、退屈な男だって思われているんだろう…

思えば俺は消極的な活動しかしていない。隣人に聞こえるようにオナニーしたり、〇witterでエロ画像をアップして反応を楽しんだり、公衆便所の個室でオナニーしたり、こんなことでいいのか？俺は満足なのか？もう46歳、タイムリミットは近づいている。

悶々と「このままでいいのか…」と自問しながら数日が過ぎた。そして今日、ずっと我慢してきたことを実行する。正治の〇witterアカウントをフォローしてメッセージを送ることだ。アカウントは忘れたくても忘れられない、本名のmasaと生年月日の組み合わせだ。


正治のアカウントは1年ぶりだな…


アカウントを入力して検索。
すぐに出てきた。

プロフィール画像は仁王立ち全裸後姿。
広背筋とケツが鍛えられてさらにデカくなっている。
プロフィールを読む。


MASAです。１７５×７１×２３。元水泳部で今は筋トレに没頭中のS。ケツが使える年上変態Mが好み。リアル希望者は顔付き全裸勃起画像を添付してDMかメールをください。年下は興味なし。ちなみに俺はウケも出来るんで時々タチも募集してます。
masa〇〇〇〇@yahoo.co.jp


1年前は「ウケ寄りのリバ」、今は「年上好きのSタチ」、リバは性的嗜好が変わりやすいと聞いたことがある。正治もそうなのだろう。それにしてもツ〇ート内容が凄い！

乱交
露出
種付け

中年男が公園のベンチに拘束されパックリ広いたアナルからザーメンがダラリと垂れている画像、茶髪ヤンキーに犯されているリーマン親父の動画、20代の体育会系がイチジク浣腸をされて排便している動画（周りには複数の男達が鑑賞しているらしく足が写り込んでいる）など。

正治がウケになったハメ撮り画像も少ないがアップされている。Sだけどウケも出来るというのが人気なのだろう、フォロワー数は1年前の倍以上になっている。


あぁっ！
やっぱりあった…
俺が1年前に犯されたときの画像…
複数枚アップされている。

便器に拘束されて犯されている俺。
アナルからザーメンを垂れ流している俺。

それらの画像には「イイね」が500以上、俺の顔が写り込んだケツの穴とチンポが丸出しの画像にはなんと3,000以上の「イイね」がついている。

こんなに沢山の男達に俺の恥ずかしい姿を見られたのか…
卑猥なコメントもこんなに沢山！


変態親父最高！
この肉便器貸してくださいｗ
顔も見たい！
廻したの？俺も参加したい。
こいつの詳細希望！


それに対して正治は「いつでも貸し出すけどこいつとは音信不通中」と返信している。


あぁ、すげぇ…
もっと卑猥な言葉を浴びせられたい！
もっと見られたい…
また犯されたい…
よし！
正治にメールを送ろう…もう迷わない！


〇月〇日22:03
お久しぶりです。渡辺です。
先ほどMASA君のアカウントをフォローさせていただきました。
俺は〇〇公園の便所の個室で複数に犯されている画像の者です。あのときは俺がMASA君のケツを掘るはずが、俺が見知らぬ男たちに肉便器のように廻されることになりました。あの後、混乱した精神状態だったので、〇witterアカウントを削除しメールアドレスも変更してしまいました。突然連絡が途絶えるような行為をしてすみませんでした。
実はあの日のことが忘れられずにいます。もう一度あのような経験がしたくて仕方がありません。もしよろしければ返信いただけませんか。なんでもしますし、色々なプレイを経験したいです。よろしくお願いします。



メールを送って2週間。
返信が来ない…

あれだけのフォロワーを抱えていれば日々大量のメールを受信することだろう。俺のメールに気付かなかったのかもしれない。メールのタイトルを分かりやすくして、もう一度同じ内容のメールを送る。

そして1時間後返信が来た！


〇月〇日15:03
覚えてますよ。
メールありがとう！
顔と体型の分かる画像を送ってください。


画像を添付するのを忘れていた。
素っ気ない返信だが返信をもらえただけでも嬉しい！


〇月〇日15:07
返信ありがとうございます！！
すみません。画像を添付するの忘れてました。
全裸画像を送ります。この画像は昨日撮りました。
顔画像は無しでもいいでしょうか？
よろしくお願いします。


返信はすぐに届いた。


〇月〇日15:10
良い体ですね。チンポもデカいし。〇witterも見たよ。ケツマンにキュウリって変態すねｗ本気で「なんでもする」と言っているのなら顔付き全裸画像とプロフィールを送ってください。画像はもちろんチンポを勃起させて撮ってくださいね。


やっぱり顔画像必要か…
送るのはさすがに無理かもしれない…

とりあえずメールの本文を書き始める。何度も何度も書き直しながら完成させ、顔付きの全裸勃起画像を自撮りして添付して下書き保存。送信するかどうかは少し考えることにしよう。


〇月〇日18:22
MASA君、こんにちは。
画像添付と自己紹介をしなくてすみませんでした。
俺は渡辺と言い、168*67*46です。最近離婚して〇〇市で一人暮らしをしているサラリーマンです。昔柔道をしていて今でもジムへ通っているので体形はキープしていてガッチリだと思います。
ケツと乳首はモロ感、SMプレイの経験はありませんがドMで見られ好きです。1年前に廻されて以来、実は一度も肛門にチンポを挿入されたことがなく、一人でアナニーをしています。ケツと乳首が感じるようになったのは、恥ずかしながら自分で開発したようなものかもしれません。1年前に廻されたときにも実は感じていましたが、今はもっと、ちょっとした刺激でもフル勃起するようになってしまいました（笑）
蔑まれて、馬鹿にされて、肉便器のように廻されたい願望が日増しに強くなり、我慢出来ずにMASA君にメールしました。色々な経験をしたいと思ってます。何でもしますので、よろしくお願いします。
渡辺


メールを見直す。
いったい何度目だろうか…
見直すたびに興奮で勃起してしまう…

名前と居住地は全て本当のことだ、そして顔画像、父親だと確実に認識するだろう。正治が、父親の勃起全裸画像を見てどのような反応をするのだろうか。拒絶かそれとも…

メールを送らなければいままでと変わらない平穏な日常が待っている。ムラムラしたときは扱けばスッキリする。変態モードのときは隣室に聞こえるようにオナニーすればいいんだ。それはそれで興奮するし…安全だし…父子関係は壊れないし…俺のような小心者はそれで十分だし…こんなメール送ったら…大変なことになる…これから数十年続く人生を思うと…あぁ…また迷いが…


あっ！
えっ？

し、しまった！！

手元が狂って送信ボタンを押してしまった。
送信取り消し…で、出来ない！

あぁ…送ってしまった…

送ってしまった…
送ってしまった…

あぁ…

鼓動が早まる。
喉がカラカラになる。

息子に俺の性癖がバレた…
ついに…

混乱と動揺で部屋の中を歩きまわる。

あぁ…送ってしまった…

送ってしまった…
送ってしまった…


あぁ…

つづく
小説目次

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